朝はバターコーヒーを飲もう!

チベットの5000mを超える山岳地帯に住んでいる遊牧民族は伝統的なヤクのバター茶を作るために重いブレンダーや手動の撹拌機を持ち運んでいるそうです。


テント生活をしているので荷物はできるだけ軽くしたいにもかかわらずです。

 

なぜか?

彼らは経験的にバターの力を知っているからです。

 

このバターの力コーヒーの力を組み合わせることでクリーミーで美味しい最強の飲み物が誕生します。朝からコーヒーのいい香りを感じると心も落ち着きます。

 


材料(1杯分)


・コーヒー豆 : 13〜15g

・お湯 : 150ml

・グラスフェッドバター 15g

・MCTオイル : 大さじ1杯

 

注)MCTオイルは慣れてないとお腹を壊すこともあるので最初は少量から試してください。

注)体質的にMCTオイルが合わない人もいます。合わない場合は入れるのをやめてください。

 


作り方


1. お湯を沸かします。

 

2. お湯を沸かしている間に豆を挽きます。

私は酸味が少ない深煎りの方がバターコーヒーに合う気がします。

豆は私のランニングコース沿いにあるこだわりのコーヒー屋さんで買ってます。

豆にこだわるのには理由があります。

理由が気になる方はこちらをご覧ください。

 

※ 購入している豆の種類

・ワイルド・モカ(原産地 : エチオピア)

・マンデリン Taboo / アテン種(原産地 : インドネシア スマトラ島)

・ブラジル ムンドヌーボ(原産地 : ブラジル セラード地域)

 

3. フィルターをセットして挽いたコーヒー豆を入れます。

お湯が均一にしみ込むようにフィルターを少し振って表面を平坦にしておきます。

貴重なコーヒーオイルを守るために金製フィルターを使うことをお勧めします。

金製フィルターは抽出速度が速いので丁寧にお湯を注ぎましょう。

 

4. お湯が沸いたらポットに移し替えます。

移し替えると理想的な温度90℃〜95℃になってます。

 

5. お湯をコーヒー豆の上にのせるようにそっと注ぎます。

最初は全体を湿らす程度に少しだけ注ぎ30秒ほど蒸らします。

蒸らすとコーヒーの粉とお湯がなじんでうま味成分を十分に引き出すことができます。

6. 蒸らし終わったら中心を狙って500円玉サイズの”の字”を描くようにお湯を注ぎます。

静かに注ぐとコーヒーの粉がハンバーグ状に膨らみます。(新鮮な豆ほどよく膨らみます)

ハンバーグ状に膨らんだ粉が沈みかけたタイミングで注ぎます。

この時ハンバーグの形が崩れないように注意しましょう。

 

7. 決まった量まで抽出したらフィルターを外します。

抽出液は最後まで落としきらないことがコツです。

 

8. コーヒーができたらMCTオイルとバターを入れてブレンダーで混ぜて完成です。

 


バターは無塩のグラスフェッドバターを使用します。

グラスフェッドバターは成城石井で売ってる店舗もあります。

朝は時間がないのであらかじめ15gずつ切ってバターケースに入れておくと便利です。

 


 

MCTオイルは無味無臭なので入れても風味が変わることはありません。

グラスフェッドバターを使ったバターコーヒーはとてもクリーミーで美味しいです。