1911年10月。
2つの探検隊が南極大陸征服に向けて最終準備に入っていました。
先に南極点に到達すれば近代史で人類初の快挙です。
南極点までは往復2253km以上の危険にあふれた情け容赦ない旅。
気温は夏でも-20℃まで簡単に下がり強風でさらに寒さが増幅されます。
そして、忘れてはいけないことがもう一つ。
これは1911年のことなので通信手段(ラジオ、携帯電話、衛星中継)がありません。
出発すればベースキャンプへの連絡が難しく問題が起こっても救助隊は来ません。
そんな極限状況下で第1探検隊は先に南極点に到着し無事帰還。
もう一方の第2探検隊は敗北し隊員全員が遭難死しました。
第1探検隊長はロアルド・アムンゼン。
第2探検隊長はロバート・ファルコン・スコット。
年齢は近く(アムンゼンは39歳、スコットは43歳)、探検の経験もほぼ同じでした。
同じ経験、同じ極限状態に置かれながらも一方が素晴らしい成功を収め、もう一方は生き延びることさえ失敗しています。
この2つの隊の運命を分けたものは一体なんだったのか?
詳しくは続きをご覧下さい。
ここで紹介している内容はまとめなので具体例は載せてません。
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