本書の内容はプログラミング初心者には難しい部分も多いです。
しかし、経験を「きちんと」積んだ中堅エンジニアは本書で述べられているソフトウェア開発における原則を、若手に指導できなければいけません。
そして、本書の内容をきちんと説明・指導ができるようになれば一人前のソフトウェアエンジニアであるといっても過言ではありません。
このテーマが第一章で書かれているのは、いいプログラミングにはいいスタイルが不可欠だからです。
プログラミングをきれいに書けば、汚く書くよりも間違いが少なくなるし、デバッグや修正も楽になります。
なので、はじめからスタイルを意識することが大事です。
ルールを無視することもありますが、そうした場合はルール違反を補ってあまりあるメリットがなければいけない。
・名前の付け方(クラス、メソッド、変数など)
・コメントの書き方
・探索
・ソーティング
・ライブラリ
・クイックソート
・o(オーダ)記法
・配列の伸張
・リスト
・ツリー
・ハッシュテーブル
上記に書かれている内容はソフトウェア開発をしていくうえでの基礎であり、早い段階で習得しておかないといけないものです。