”走る”ということは誰かにコントロールされるわけではない、完全にあなた自身がコントロールできる世界です。
練習するのも、やめるのも、途中で諦めるのも。
日常を忘れ、風を切って颯爽と駆け抜ける気持ちよさ。
大会に出ればまた新たな世界をあなたに見せてくれます。
ゴールは今までの頑張りがすべて報われる瞬間。
快感です。
すっごい充実感です。
でも、自分一人だけの世界というわけでもない。
人の温かみを感じれるのも魅力の一つ。
私がはじめて大会に出て本当に驚いたのが、今まで会ったこともない沿道の人たちやボランティアスタッフの人たちがこんなにも本気で一生懸命応援してくれるのかということ。
嘘、偽り、計算がない純粋な応援は病みつきになります。
一緒にがんばる仲間の存在は”人からパワーをもらえる”と実感できるはずです。
私は陸上部だったけでもないしマラソン向きの体型でもなければ、才能に恵まれているわけでもありません。
だから、きっと記録に残るような結果は残せないと思います。
けれど、努力と知性でどこまで記録を伸ばせるかを楽しみに日々頑張ってます。
限られた時間の中で練習の質を高めるためには?
まず、あなたの現状を把握しましょう。
現在のあなたが出せる最速のペースを確認するが重要です。
その上で下記の4つの領域の能力を高めていく必要があります。
これらすべてを高めるには知って満足ではなく実際に行動することが大事です。
目標を定め、それに必要な練習を自分の頭でよく考える。
そして、たえず美しい動きを追求し体の声をよく聞く。
そうすれば自然に走りの質が高まり、走ることの本当の楽しさがわかると思います。