どんなにゆっくりでも走り続けることが大事です。足のトラブルで走れなくなれば歩くしかありません。走れなくなると普段楽々走れている距離がとてつもなく長く感じます。
これだけ進んだのにまだ1kmかぁ。
普段なら5分もかからないのに。
まだ残りあと30kmもあるのかぁ。
関門にも間に合わないしリタイアしよう。
と心が折れてしまいます。
走るのを止めてしまう原因の一つは”痛み”です。炎症、靴ズレ、摩擦、まめ、股ズレ、捻挫、肉離れなどなど。
捻挫、肉離れは事前にストレッチ、テーピングをして予防しましょう。靴ズレ、まめ対策はこちらにまとめました。
体のどこかに少しでも違和感を感じたらその場ですぐにケアをすることが大事です。ケアでロスした時間を挽回するチャンスはいくらでもあります。
ケアすべき場面や休むべきタイミングの判断を間違えると確実に走れなくなります。走っているうちによくなるだろうと思って何もしないで走り続けて状況がよくなったことは経験上一度もありません。
例外なくこれが原因で走れなくなります。無意識に違和感がある部分をかばってしまうのでいつもと違う動きになり変なところに力が入って筋力も消耗します。