大会前日の過ごし方

 

初レースだと前日に緊張のあまり眠れないという人もいると思います。

 

調子はどうだろうか?

初レースでなくても目標タイムで走れるのか?

爆弾を抱えた体は最後まで持つのか?

 

考えると不安が次々と現れてきて眠れなくなる。

だからといって、「どうせ朝早いのだからこのまま起きてよう!」ではダメです。

 

たとえ、眠れなくても横になっているだけでも疲れはとれます。

とにかくベッドに入ることが大事です。

 

また、レース当日だけ早起きして頭がぼーっとしたままスタートするのも避けたいところです。

できれば、3〜4日前から早寝早起きの習慣を身につけるといいです。

 


前日は何を食べるのか?


前日の食事の狙いはカーボローディングです。

フルはものすごくエネルギー(2500~3000kcal)をつかいます。

 

すぐエネルギーを使えるように炭水化物(ごはん、パスタ)を大量に摂取する。

ただし、パスタはソースに油分が多く消化に悪いのであまりお勧めはしません、


メインは控えめにする。
野菜を食べ過ぎるとガスがたまりやすくなっておなかが痛くなります。

 

エネルギー代謝では肝臓が重要な役割を果たします。

なので、肝機能を助けるウコン飲料もおすすめです。

 


その他


※ 時差ぼけの取り方(海外マラソンの場合)

明るいときに眠くても寝ないことが何より重要です。

 

※ お酒は飲み過ぎない。

お酒を飲んでしまうとご飯がたくさん食べられません。
そして、お酒を飲み過ぎると脱水症症状にもなります。

 

※ ストレッチは控えめにする。
やりすぎると、体のバランスが崩れてしまいます。

 

※ 胃が疲れているとフルマラソンはキツい。
胃腸薬を飲んだり、背中の胃のつぼを押すマッサージを行う。