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ランニングエコノミーはバネを鍛えれば高まることが最近わかってきました。
え、「バネ」って何?
と思った方は続きをどうぞ。
ここでいうバネとは主にアキレス腱からふくらはぎの筋肉にかけてのものです。
筋肉は両端にある腱を介して骨に付着してます。
ふくらはぎの場合、下腿三頭筋からアキレス腱を介して踵の骨に付着してます。
あなたのバネを評価する簡単な方法は縄跳びです。
縄跳びは地面に着地しているのはほんの一瞬で空中を飛んでいる時間を長くしないと飛べません。
ランニングも接地時間を最小限に抑え筋肉の活動量を減らすのがポイントです。
縄跳びが下手な人は下腿部のバネをうまく使えずランニングエコノミーの低い走りをしている可能性があります。
逆にリズムが良く二重跳びができる人はバネの使い方が上手でランニングエコノミーが高いと推察されます。
ただし、その場のジャンプだけでランニングエコノミーが決まるわけではありません。
縄跳びが垂直方向(上下)の動きであるのに対してランニングは水平方向の動きです。
縄跳びで培ったバネをランニングで生かすには股関節の伸展動作を使いながらうまく水平方向の動きにつなげる必要があります。
そのために有効なのが、「スキップ」です。
スキップにはバネが必要なことはランニングの前後にスキップをしてみると良く実感できます。
疲れた状態でのスキップはうまく跳ねられなかったり非常にキツかったりします。
2種類のスキップがランニングのバネを鍛えます。
「高く跳ぶスキップ」と「前へ早く進むスキップ」です。
垂直方向に高く飛ぶスキップで上下運動のバネを鍛え上下動を減らして前へ進むスキップでランニングへの推進力へつなげます。
週2回それぞれ3〜5本くらいで良いのでつなぎ練習に取り入れてみて下さい。
縄跳びに加えて、これらのスキップを取り入れることでランニングエコノミーは効率良く高めらます。
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