ランニングエコノミーは自動車にたとえると燃費のようなものです。
ランニングエコノミーの物差しになるのは酸素の使用量です。
ある速度で走ったときどのぐらい酸素を使うかで測れます。
同じスピードで比べると、より少ない酸素で走れる人の方がランニンングエコノミーは高く、より多くの酸素を使うランナーのほうがランニングエコノミーは低いと評価します。
筋繊維組成などの先天性の要素を除くとランニングエコノミーを決める最も大きな要素はランニングフォームです。
少ないエネルギーで効率的に移動する技術が求められます。
この他に体重も関わります。
車体を軽くすると燃費が良くなるように無駄な体脂肪を落として体重を軽くすると、ランニングエコノミーも高くなります。