肩甲骨を使えるようになる私のおすすめの方法は相撲の基本を言われる「テッポウ」です。
テッポウはテッポウ柱と呼ばれる木の柱を両手で交互に突きます。
表面的な腕や肩の筋肉を鍛えるのではなく状況に応じて自由自在に脇を開けたり締めたりできるよう肩甲骨から腕が出せるように、つまり肩関節周りのインナーマッスルを使えるようになります。
1. 両手を壁や柱にセットします。膝を軽く曲げて重心を低くします。
2. 支える腕はカイナを返す(肘を張るようにして親指を下に向ける)
3. 脇を締めて腕をまっすぐ突き、同じ側の足を出します。
4. 腕を替えて行います。右手のカイナを返す。
5. 左脇を締めてまっすぐ突き、同じ側の足を出します。