■ 朝起きたら塩分を摂ることのメリット
■ なぜ、塩分を摂るとメリットが得られるのか?
疲れたとき無性にしょっぱいものが食べたい!と思ったときありませんか?
私は普段カップラーメンは食べないのですが、登山のときに山頂で食べるカップラーメンは最高!と思ってます。
美味しいと感じるのは体が塩分を欲しているからではないでしょうか?
人は塩なしで生きられません。塩分は副腎反応の重要な役割を担っているからです。
副腎はホルモンを作っています。
ストレスホルモンのコルチゾールもこの一つです。
かといって塩ならなんでもいいのかと言えば違います。
塩というと食卓塩を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、ここで言っているのはあくまで”ミネラルを含んだ塩”です。
塩分を摂りすぎると高血圧になると思われますが、確かに食卓塩のような塩化ナトリウムだけを摂ると血中の塩分濃度を薄めるために水分が増えるため血圧が上がります。ミネラルが含まれている塩はカリウムに血管内の水分を抜く効果があるため血圧は上がりません。
「アメリカ高血圧学会誌」掲載の23件の研究サマリーによると塩分摂取を1日2500mg以下に制限した場合アルドステロンが調整できなくなり、血漿レニン活性が高まって心臓発作リスクが高まります。さらに、インスリン抵抗性も高まり肥満になりやすくなります。
適正量は2500〜6000mg。
ただし、すでに高血圧の人は注意が必要です。
■ どうやったらメリットを得られるか?
お湯100mlにピンクソルト5粒を溶かして飲む。
一番いいのはヒマラヤ山脈の汚染ゾロの古代海底地層から採れるピンクソルトです。
固結防止剤など添加物の使われていない海塩もオススメです。