脳と体を最大限使っていると毎日疲労が生じます。
1日分の疲労なら体にとってそこまで負担はありませんが疲労が蓄積すると体調を崩したり病気になったりします。
その日の疲労は次の日に持ち越さずにその日に回復するのが理想です。
ですが、ほとんどの人の睡眠状態はひどいものです。
脳がその日の出来事を蒸し返してなかなか寝付けない。そして疲れが取れないまま朝目が覚める。
眠るまでに時間がかかり脳と体をきちんと回復できない浅い眠りを何時間も続けてしまう。
あなたは毎日何時間寝てますか?
カリフォルニア大学サンディエゴ校の睡眠に関する研究論文や110万人の老化に関するデータを見直すと、6.5時間以上長く眠るべき統計的理由はないと結論づけられてます。
もし9〜10時間寝ないと疲れがとれた気がしないというならあなたは6.5時間だけ寝て元気になる人と比べると健康でないということです。
ただたくさん寝ればいいわけではなく、睡眠は量より質が大事です。
良く眠れないと太ったり、心臓病やガンを発症しやすくなり死のリスクがかなり高まります。
どれぐらい早く寝付けるか?
体を回復させる深い眠りを何時間できるか?
で睡眠の質は決まります。
食べ物がよく眠れるかにどうかに直接影響し、睡眠の質も脳機能、寿命、人生のあらゆる局面でのパフォーマンスの改善に極めて重要な要因になります。
なかなか眠れない原因は主に3つあります。
疲れていないか?気が散っているか?睡眠時無呼吸症やホルモン異常の問題。
睡眠中に老廃物を追い出す。
睡眠中のミトコンドリアの機能を改善すれば短時間でしっかり掃除できる。
脳細胞のミトコンドリアの健康には自食作用が必要。
自食作用を高めるのが断食です。
MCTオイルもミトコンドリアの燃料となるケトン体を提供します。
質の高い睡眠を手に入れるためには寝室から邪魔をなくすことが大事です。
同じ部屋でも寝るときのちょっとした環境の差で疲労回復度が違ってきます。
まず、光が入らないようにして真の暗闇、真の静けさを手に入れましょう。
寝室に電化製品を一切入れないようにしましょう。
電化製品から出る電磁波が脳に悪い影響を与えます。
スマートフォンを目覚まし代わりに頭の近くに置くのは最悪です。
なるべく頭から離しましょう。
上質なベッドで快適な温度&湿度で眠るようにしましょう。
寝心地が悪くなる一番の原因は空気です。
空気がよどんでいたり、温度が高すぎたり低すぎたり、湿度が高すぎたり低すぎたりすると寝心地が悪くなります。
加湿器と布団乾燥機は必須です。
シーツはよく洗って清潔にし、寝室は毎日換気をしましょう。
私は室温が低い場合はオイルヒータを使っています。
部屋が暖かくなるのに時間がかかりますがその分寒くなりにくいです。体への負荷が少なく体の芯から温めてくれるので朝寒くてベッドから出られないということはなくなります(笑)
灯油の入れ替えなどの手入れをする必要がないのでめんどくさがりの私には助かってます。
そして何より火を使ってないので安全です。
これだけでよく眠れるので体の回復が早くなります。
人生で睡眠が一番重要です。