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滑落、転倒、落石、道迷い、悪天候、発病など山にはさまざまな危険が潜んでいます。
もしあなたがこうしたアクシデントに遭遇したとき助けを求めても山ではすぐに救急車がくるわけではありません。
救助隊やヘリコプターが現場に来るまではどうしてもある程度の時間がかかってしまいます。
それどころか状況によっては連絡手段が使えず、救助を求めることさえできない場合も考えられます。
そんなときに役立つのがセルフレスキューの技術です。
セルフレスキューの技術はパーティのリーダーやサブリーダーだけが習熟していればいいというものではありません。
メンバー全員がこれを習得し、実践できるようになっている必要があります。
とにかく山で一番いちばん大事なのは事故に遭わないように行動することでありそれがセルフレスキューの第一歩です。