セルフレスキューが登山者必須の技術である以上、このための装備も個々で携行すべきです。
道迷いを未然に防ぐための地図とコンパス、
日没後も行動しなければならなくなったときのヘッドランプ、
万一のビバークに備えるレスキューシートやツエルト、
通信手段としての携帯電話、
ケガや応急手当のためのファーストエイドキット、
仲間への合図に使うホイッスル、
いろいろな用途に使える小型ナイフ
などは山行の日数やスタイルを問わずに常に携行したい。
この他に、コース上に危険箇所があることが事前にわかっているならそこを安全に通過するためのギア(補助ロープ、ソウスリング、安全付きカラビナ、カラビナ)を個人装備として持つといいです。
ロープは6, 7, 8mmのいずれかの太さのものを10m用意しておくといいです。