下界にもルールがあるように、
山にもルールが存在します。
ここでは、テント泊をする際の、
マナーや注意点を挙げてます。
ルールを守ることで、
互いが気持ちよく登山ができます。
そして、自然を大切にしましょう。
登山中に出たゴミはすべて家まで持ち帰りましょう。
決して、道中で捨ててはいけません。
山小屋で捨てるものもだめです。
ただし、山小屋で購入した飲み物の空き缶などは山小屋で引き取ってもらえます。
アメやチョコの小さな袋が登山道に落ちていることがありますが、不用意にゴミをばらまかないように注意しましょう。
そもそもゴミを山に持ち込まないようにしましょう。
パッケージを剥がしたり、あらかじめ調理したりしてから携行すればゴミを最小限に抑えれます。
雨水や雪渓を原料にするなど、水が限られているテント場も多いです。
そういった場所では水を流し放しにしたりせず、節水に努めましょう。
水が無駄にならない食事メニューにするのもいいでしょう。
テント場や小屋に設置されたトイレはみんなが使用するものです。
きれいに使用するように心がけましょう。
また、トイレの利用に対してチップを支払う小屋もあります。
トイレの管理維持に使用される大切な資金です。
きちんとチップは払いましょう。
テン場代にトイレのチップが含まれていることが多いです。
テント場は大小さまざまです。
テント場が広いからといって、パーティーなのにテントを散々させ、スペースを無駄にするような張り方はよくありません。
小さなテント場ならなおさらです。
特に土日や連休中はテント場がいっぱいになることもあります。
あとから到着する人のことも考えて、スペースが無駄にならないように設営しましょう。
あまりに遅くにテント場へ到着するのもマナー違反です。
少なくとも日没の2, 3時間前には到着し、設営や食事を済ませましょう。