□ テント
テントの基礎知識に詳しい説明があります。
必ずしもテン場にテント設営に適切な石があるわけではないので、ペグも持参しましょう。
□ ペグ & ガイドライン(張り網)
テントを確実に固定するのが、ペグとガイドラインです。
自立式のテントでも固定は必要です。
しっかり固定して初めて、テントはその機能を発揮します。
ペグを数種類用意して、テン場によって使い分ける人もいます。
テン場には大きめの石があるので、岩だらけでペグが打てない場合は、大きめの石で代用するなど臨機応変に。
□ グラウンドシート(フットプリント)
テントの下(底)の部分の保護に有効なアイテムです。
とくに軽量化のために生地を薄くしてあるので、持ち運びに便利です。
岩場でテントを使うときはあると安心です。
テントの底が汚れないので、メンテナンスも楽になります。
モデルに対応した専用用品の中には、フレームを受けるグロメットを備えていてグラウンドシートとフライシートだけで設営出来る機能をもつものもある。
□ シュラフ&シュラフカバー
シュラフは適応温度がさまざまなので、季節・気温に合ったものを選びましょう。
水濡れ防止や保温力アップのためにもシュラフカバーがあると便利です。
□ 銀マット
テント内の快適性向上や地面からの冷え・結露を防止します。
テントの床面を保護する効果もあります。
□ テントマット
空気を入れて膨らませるマットが主流です。
薄いものから厚いものまでさまざまです。
厚ければ保温効果や寝心地はいいですが、かさばるのが難点です。
私は全身ではなくて、腰までカバーできる長さがあれば十分だと思います。
□ ヘッドランプ
夜にトイレへ行くときや暗くなってからのテント設営などに欠かせません。
山行前に点灯するか必ずチェックしてください。
電池がなくなる可能性もあるので、予備電池も忘れずに!
ヘッドランプはテント泊のときだけでなく、日帰りの登山で必ず持つようにしましょう。
□ 燃料(ガス缶)
料理回数やメニューを考慮して種類と量を選びましょう。
緊急時を想定して少し多めに持っていくと安心です。
□ バーナーヘッド
湯沸かしや料理に。
私は三脚式のバーナーヘッドを使ってます。
ガス缶に直接付けるタイプよりも大きいのでかさばりますが、コッヘルで料理をするときは安定しているので、安心して料理ができます。
□ コッヘル
パーティの人数やメニューに応じてサイズを選びましょう。
重ねて収納出来るので、持ち運びに便利です。
□ トイレットペーパー
汚れたカップやコッヘルを拭くのに使用します。
濡れないようにフリーザーバックなどに入れるといいです。
私はジップロックに入れてます。
□ カトラリー
料理を食べるときに使用する箸、フォーク、スプーンなど。
折りたためてコンパクトになるものは携行に便利です。
□ カップ
コーヒー、お茶やお湯などの飲み物用として使うほかにも、料理を取り分ける食器にしたりおたまのかわりにしたりもできます。
直火にかけられるタイプもあります。
□ 保温ポット
夜にお湯を沸かして入れておくと、時間のない朝でも短時間でお湯を沸かすことが出来ます。
そして、山行中もあたたかい飲み物が飲むことができます。
暑い夏でもあたたかい飲み物は、心を落ち着かせる効果があるので、携行することをお勧めします。
□ サンダル
トイレやちょっとした用事でテントの外に出るときあると便利です。
いちいち、登山靴を履くのは面倒なので。
□ ゴミ袋
登山靴を夜露から防ぐためにも大きな袋があると便利です。
□ ランタン
テント場での生活が快適になります。
ヘッドランプの直接的な光とは違って、テント内や周辺をやわらかく照らしてくれます。
パーティーでのテント泊のときはあると便利です。
□ ナイフ&まな板
野菜を刻んだり、食材の袋をあけるためのナイフはコンパクトで切れ味のいいものを選びましょう。
まな板もあると便利ですが、鍋蓋や牛乳パックで代用するとかさばらずに持っていくことができます。