ランドナー

 

数日かけて日本海までツーリングに出かけたり、旧街道を旅したり1日に70~80キロ位までのんびりと走るのに適した自転車です。
 
しかし、世は自転車ブームなのに雑誌の表紙を飾るのは派手なアルミやカーボンフレームのロードレーサーばかりでランドナーを作る企業は日本の数社だけ。

その国内でも2000年ごろにはほとんどの自転車メーカーのカタログから姿を消しました。

 

ランドナーの実物を置いているお店は最近ではほとんどありません。

試乗しないと正確なサイズも乗り心地もわからないにも関わらずです。

オーダーメイドもありますが発注から受け取りまで長い時間がかかります。

 

ランドナーといえば東京世田谷の長谷川自転車商会さんを思い浮かべる人も多いと思いますが、パーツ専門店なので完成車は扱ってません。
完成車はTOEIに行って作ってもらってくださいと言われます。

 

ツーリング仕様のロードレーサーに荷物を載せられるようにカスタマイズすることも考えられますが、最近のロードレーサーはランドナーほど輪行に適してません。

 

タイヤが太い分重かったり、細かく分解できないので大きかったり、組み立て時のブレーキ調整が簡単な部品が付いてなかったりします。
自宅からそのまま出かける場合は問題ありませんが輪行も考えると難点があります。

 

荷物を載せられて、ある程度距離も走れて、ある程度整備されてない道も走れて、輪行もしたいとなるとランドナーが一番適してます。

 

私は丸石のエンペラーツーリングマスターを買いました。