同じ自転車でもフレーム素材、形状、コンポ、ホイール、すべてが違うと値段も違ってきます。
ルック車には気を付けましょう。
※ ルック車 : 見た目はそれっぽいですが重量が重く強度にも問題がある激安の自転車
レースは毎日の摂生と努力の鍛錬の結果を試す場です。
ビンディングペダルを使えば足の筋肉を30%以上有効活用できます。
特にヒルクライムでは必須です。
慣れないと使いにくいと思うかもしれませんが、道具は便利だからこのように作られてます。
自転車もマラソン、登山と同様にフォームが重要です。
さらに心拍数を意識して脂肪をエネルギーにすることが大事です。
初めての場合は以下の傾向があり左右に振られながら走りがちです。
① ペダルを回せない
② 腰で乗れてない(骨盤が立ってない)
③ ハンドルに体重を預けすぎる
まず、何10kmでもまっすぐ走れるようになりましょう。
ペダリングも大事です
足は踏んでばかりではなくモモの裏側の筋肉を使って持ち上げることを意識しましょう。
サドルはあなたの身長にあった適切な高さに調整しましょう。
高さでロスする力の量は60%以上と言われてます。
サドルに座って膝を伸ばしてかかとがペダルにのるのが適切な高さです。
登りはパワーと軽さ。そしてリズムが大事です。
ただ一気にパワーを使ってはダメです。
シッティングとダンシングで筋肉を使い分けます。
ダンシングで足にたまった血流を流します。
ダンシングは横振りが大きくならないように注意します。
特に軽さは車重と自重を軽くすることがポイントです。
ペースは自分のペースを崩さないことが大事です。
心拍数と回転数を一定に保ちます。
シフトチェンジ(ギヤを変える)はケイデンス(回転数)を一定に保つために行います。
だからペダリングが重く感じるようになってからギヤを落としても遅いです。
道の勾配、進めるラインを見て先に先にシフトチェンジしていくことが大事です。
逆もしかりです。少しでも傾斜が緩くなったらギヤを重くして加速します。
次に来る傾斜を予測して進むラインをギヤを見極めましょう。
頭ではなく体で考え、見た瞬間に体で反応できるようになりましょう。
ラインどりでタイムは大きく変わります。最初はアウトコースを回る方が走りやすいです。
同じ坂でもインコースの方が傾斜がきついです。
ヒルクライムに奇跡は起きません。
練習以上のタイムは本番でも絶対出せません。
自分の実力がそのままタイムになって終わるだけです。
ヒルクライムは自分との戦いです。
努力がそのままタイムとして結果に反映されます。
自転車の一番の敵は空気抵抗です。
速く走るにはこの空気抵抗をいかに減らすかにかかっています。
時速20kmを越えれば風よけの効果が発生します。
平地で高速になればなるほど効果は大きくなります。
先頭の人が風よけになるので全員が同じスピードで走っていても後ろの人は少ない力で走ることができます。